
テレインパークとフリースタイルで選ぶ日本のおすすめスキー場

パウダーが降らない日だって、楽しみ方はいくらでもある。日本のフリースタイルシーンは、正直かなり過小評価されている。本格的なスーパーパイプに、段階的にステップアップできる長いジャンプライン、そしてシーズン中に何度も造り直され手を加えられるパーク。新しいアイテムの形でシーズンの進み具合がわかるほどだ。なめらかなトランジション、きれいに整ったランディング、そして「あと1本だけ」がやめられない1日が好きなら、リストに入れるべきはこの10か所だ。
ひと目でわかるまとめ
自信をつけながらパークでたっぷり滑り込みたいなら、まずは白馬47と石打丸山。本格的なパイプが好きなら、巨大パイプのある青森スプリング、石打丸山、高鷲を狙おう。春のザクザク雪で気持ちよく飛べるキッカーが欲しいなら、3月にパークがグレードアップするルスツ、同じく3月に手が入るトマムがおすすめ。夜のセッションを楽しみたいなら、神立、石打丸山、HANAZONOがナイターでパークを周回できる。
- 1白馬47
ジャパウ
8.6
スコア温泉テレインパーク麓の街で過ごせる白馬47が基準とされるのには理由がある。誰でも歓迎の本格的なフリースタイルの遊び場で、1日中レベルアップし続けられるだけのバリエーションがそろっている。パークの構成は大きく、よく考えられていて、大きなハーフパイプ、最大20mまでのキッカー群、そしておまけ扱いではないレールやボックスなどのアイテムがしっかり並ぶ。中サイズから大きなジャンプへステップアップしたいなら、国内でも「次の一歩」がいちばんわかりやすいパークのひとつだ。
1614m最高標高
¥9,500リフト券
混雑度
- 2石打丸山
ジャパウ
8.4
スコア駅からリフトへ直行テレインパークナイター麓の街で過ごせる石打丸山は、大規模でモダンなスキー場が本気でフリースタイルに取り組むとどうなるかを見せてくれる。メインパークは全長500mとされ、さらに初心者向けのステップアップ用エリアもあるので、ビギナーが百戦錬磨のパークライダーをよけながら滑る必要はない。そして目玉は「Gungho Monster Pipe」。公表スペックは高さ約6.7m、幅22m、長さ170mで、控えめという言葉とは無縁だ。ナイターもあるので、脚が悲鳴を上げるまで本数を重ねられる、日本屈指のスポットになっている。
921m最高標高
¥8,500リフト券
混雑度
ジャパウ
8.7
スコアテレインパークドカ雪が多い秘境青森スプリングは、パークとパイプにしっかりとした個性があり、それが見せかけではない。専用の「Park & Pipe」プログラムを運営し、ハーフパイプは例年1月から4月まで稼働する。ハーフパイプのナショナルトレーニングセンターにもなっていることからも、造りのレベルの高さがわかる。パイプ中心で、お祭り騒ぎではない本格的なセットアップを求めるなら、青森はリストの上位に入れておくべきだ。
921m最高標高
¥9,400リフト券
混雑度
ジャパウ
8
スコア温泉テレインパーク秘境高鷲はとにかくフリースタイルの牙城だ。看板は世界基準のスペックで造られるスーパーパイプで、長さ約120m、高さ7mとされる。さらにレールやボックスだけでなく、バンクやキッカーにも力を入れたハイスペックなパークもある。ひとつ注意したいのは、高鷲自体はナイター営業をしていないこと。日中を最大限に使い、整備したてのアイテムを回すのが基本になる。
1550m最高標高
¥6,000リフト券
混雑度
- 5ルスツ
ジャパウ
9
スコアスキーイン・スキーアウト温泉テレインパーク麓の街で過ごせるルスツの「Freedom Park」は、はっきりした意図を持って造られている。専用レーン、無理のないステップアップ、そしてオーリーを覚えたい人にも、もっと大きなエアを狙う人にも合うセットアップだ。エキスパートレーンには5〜8mと8〜12mの2方向のキッカーがあり、3月には春シーズンに向けて15mのキッカーが設置される。スキーイン・スキーアウトの便利さと、滑ったあとに体をほぐせる本格的な温泉も合わせれば、フリースタイル旅行でルスツはまちがいなくトップクラスの選択肢だ。
994m最高標高
¥16,200リフト券
混雑度
ジャパウ
8.9
スコア英語のスキースクールテレインパークナイター麓の街で過ごせるHANAZONOは、どんどん良くなり続けているニセコのフリースタイル向けエリアだ。メインパークは中級〜上級者向けで、8〜15mのキッカーがある。さらにゴンドラ脇にはナイター営業するパークもあり、こうした細かな点こそが、良い旅を最高の旅に変えてくれる。パウダーの日とパークの日を組み合わせたい仲間なら、「どっちもできる」HANAZONOが理想的だ。
1040m最高標高
¥11,600リフト券
混雑度
- 温泉駅からリフトへ直行テレインパークナイター
神立には、営業時間の長さとパーク重視の雰囲気という、はっきりした個性がある。ナイターは遅くまで営業し(一部の日は深夜2時までと案内されることが多い)、人が減ってからフリースタイルを楽しみたい人には夢のような環境だ。レールやジャンプのセッションも気軽にできる。体を温めて休憩し、また外に出て本数を重ねればいい。このリストでいちばん大きな山ではないが、パーク好きにとっては規模以上の実力がある。
1000m最高標高
¥6,000リフト券
混雑度
ジャパウ
8.3
スコアテレインパークドカ雪が多い秘境ネコマは広大な敷地を持つステップアップ・マシンで、いつの間にか日本でもトップクラスのレベルアップの場になった。スキー場は「Step Up Park」の構成をはっきり打ち出していて、北エリアには10mのキッカーもある。全体のコンセプトは、アイテムがばらばらに置かれた混沌ではなく、安全なステップアップを軸に組み立てられている。一度飛ぶだけでなく、早く上達したいタイプのライダーなら、ネコマはとても賢い選択だ。
1338m最高標高
¥5,500リフト券
混雑度
- 9栂池高原
ジャパウ
8.5
スコア温泉テレインパーク麓の街で過ごせる栂池がこのリストに入るのは、本格的なフルスペックのパークと、パークの合間も飽きさせない幅広い山を兼ね備えているからだ。「TG PARKS」は、レベルに合わせたさまざまなレイアウトをそろえた総合スノーパークという位置づけ。栂池はリフトでアクセスできるツリーランや、管理されたバックカントリーエリアへのアクセスでも広く知られていて、午前はパーク、午後はフリーライドを楽しみたいライダーには最高の拠点になる。
1704m最高標高
¥9,800リフト券
混雑度
- 10トマム
ジャパウ
8.9
スコアスキーイン・スキーアウトプール・屋内遊び場英語のスキースクールテレインパークトマムはフリースタイルの穴場だ。その理由は、本格的なスロープスタイルパークを運営していることと、旅行が驚くほど楽になることの2つ。「Slopestyle Park」は初級・中級・上級の3つのレーンに分かれ、3月には大規模なリニューアルが入る。ゲレンデの外もずるいほど充実していて、日本最大級のインドア造波プール「ミナミナビーチ」、かなり小さな子から預けられる託児、そして本格的な露天風呂「木林の湯」まである。優先したいことがばらばらな仲間との旅なら、トマムは全員を満足させてくれる。
1171m最高標高
¥8,000リフト券
混雑度









